表面に自然なくぼみがありますが、大体が滑らかで形の良い石です。

白いラインの外側に濃い色が縁取りのように入っていて、縞模様がはっきり見えます。

「層」の部分が何とも良い感じ、縞瑪瑙の見本のようです。

ちょっと木の年輪みたいな雰囲気もあります。　

縞瑪瑙は石英の微結晶、蛋白石、その他様々な成分が結晶せず層状に沈殿して

天然の縞模様を作っていますが,その「石英」の沈殿部分が裏側に確認できます。

二段目の画像左から二枚目、裏側中央の白い線は穴が通っている部分が

透けて見えているもので、穴は左から右方向に貫通しています。

後ろが半透明なので、少し明るく見えることがあります。

画像はいずれも自然光で撮影したもので、色調などの調整はしておりません。

太陽光が入ると「茶色」の部分が黄色っぽくなる感じです。

その時々で変化する表情を、きっとお楽しみいただけることでしょう。